
北見アース動物病院の求人情報
こんな職場です
こんにちは、院長の
上 田
広 之
です。

スタッフ募集をご覧いただきありがとうございます。
私たちは「ようこその気持ちでお迎えする一次診療」を目指しています。
北海道の小さな動物病院ですが、私たちができる精一杯のことをやり、さらに新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。
「きらりと光るジェネラリストを目指して!」そして、この自然環境のすばらしいオホーツクに暮らしスローライフも大切にしながら、充実した人生を送ってほしいと思います。 私たちが大切にしている4つのことをご紹介しながら、アース動物病院の素顔をご覧いただければと思います。

多くの飼い主様、動物たち、関係業者の皆様、実習生、職場見学の学生さん、 そして共に働いているスタッフにも「ようこそ」と心から言える病院になる様、全員で取組んでます。



病気はすぐ治るものばかりではありません。飼い主様と動物たちの笑顔のために、スタッフ全員で取り組み、できるだけのことを行っています。 待合室や診察室で、獣医師・スタッフが熱心に飼主様に説明しているシーンは、日常風景です。

この地域には、大学病院はありませんし、高度な2次診療施設もありません。したがって、ペット達の最後の砦として、当院が最善の動物医療を提供する使命を担っています。年間オペ件数約600件。症例も多岐にわたり、重篤な患者様も待ったなし。ですから、最新の幅広い勉強を、否が応でもしなければならない環境です。 きらりと光るジェネラリストを目指すのには、最高の環境です。
講習会や学会に参加希望される方へ補助制度を設け、地元の獣医師と症例検討会を行い、独自に「スキルアップセミナー」を開催しています。現在では、腫瘍科、内科、血液内科、整形外科、軟部外科、呼吸器科、皮膚科の各専門医を講師として招へいし、毎月院内セミナーを行っています。講師の先生方とのつながりが将来きっと「宝物」になると確信しています。



アース動物病院と美幌動物病院には勤務10年を越えるスタッフが複数在籍し、産休や育休を取りながらも復職したスタッフもいます。 当院の就業規則は労働基準監督署の承認を得たもので、完全週休2日制、年休、時間外手当はもとより、社会保障制度も充実しています。
勤務形態も社員、準社員、パートタイマーの3つの形があり、働くの人のワークライフバランスを尊重した働き方を推奨し、 安心して長く勤めて頂けるように配慮してます。



私達の取り組み
すべての従業員が仕事を通して満足を得られ、 充実した人生をおくれるような職場作りをめざしています。

0.5次診療を充実させます。「寄り添う動物医療の進化」
0.5次診療とは、予防を中心に病気でなくても通っていただけるような診療体制です。
年間パスポート会員
伝染病予防や病気の早期発見ができるよう、会員様に向け、こと細かなフォローを行っています。
スキンケアトリミング
一般トリミング屋さんで断られることの多い高齢な犬、慢性病、皮膚病などを患った動物たちの医療視点からのトリミングを充実させます。
ショートステイ
主に高齢動物や有病動物、特別なお世話や介護の必要な動物たちのお預かりをしています。
病気になりにくい栄養学
健常な動物にはプレミアムフード。病気の動物への療法食を確かな知識でフォローしていきます。
より充実した一次診療を!人と動物の絆を大切にした獣医療
0.5次診療で見つかった病気の動物たちを確実に診断し、治療につなげ、飼主様が笑顔になれるよう学び続けます。
スキルアップセミナー
アース独自のスタッフ向け院内セミナーです。定期的に一流講師を招へいし膝を交えたセミナーを行っていきます。キラリと光るジェネラリストになるために!
学会、講習会への参加をバックアップ
獣医師・看護師とも専門技術習得希望者をバックアップしていきます。
コミュニケーション力のさらなるスキルアップを目指します。
長く勤めていける職場作り
アース動物病院では、労働基準法を遵守した就業規則を作成し、労働時間、休日、休暇、産休、育休、その他社会保障制度が充実しているので、特に女性がその人生プランに添った働き方ができる職場です。女性が働きやすい職場は、男性にも働きやすい職場といえます。
また院長が定期的にスタッフ全員と行なう個人面談を通して、個々の悩みや人生計画について配慮し、浮かび上がる職場の問題点を早期に共有化することで、解決策を全員で考えることのできる風通しの良い職場環境であります。
アース動物病院 看護師の1日

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8:30
準備
入院動物のケア、食事管理・清掃や診療準備
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9:00
ミーティング
手術の予定や入院動物の治療や食餌について確認
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9:20
診療
看護師やアシスタントは検査、診察補助、入院動物のケア
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12:30
午前診療終了 休憩
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手術準備
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15:00
午後診療
診療補助や検査、入院動物のケア
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入院動物のケア、食餌管理
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18:00
診療時間の終了
清掃、看護師ミーティング
スタッフの声

エゾリスと出会える自然豊かな街です。

獣医師 沼 田 勇 人
神奈川県川崎市出身で日本大学を2019年に卒業し、人生初の一人暮らしの地をここ北見に選びました。 恥ずかしながら、アース動物病院と縁を持つまで北見市の存在すら知りませんでした。 そんな余所者である自分をあたたかく迎え入れてくれたスタッフや飼い主様に囲まれ、日々診療業務に励んでおります。
セミナーや症例発表もオンライン化が進む中、"地方である"ことの情報格差というデメリットは薄まりつつあります。 むしろ地域の中核病院として、日々舞い込む様々な難症例を経験の浅いうちから目の当たりにできることは大きなメリットであると感じます。
アース動物病院のある北見市は、10万人都市でありながら窓辺から見える公園でエゾリスと出会える自然豊かな街です。 日々の仕事はもちろん、一方で登山やドライブといった趣味も充実できる環境が整ったこの職場は誇れる場所です。 これからもこの極寒の地で、あたたかな飼い主様と動物たちの笑顔をつくる手助けをできたらと思います。
「やった!」って気持ちになるのです

動物看護師 木 村 恵 子
大学では農学を学んでおり、動物看護の勉強をした訳ではなく、動物医療現場の考え方からはじまり、分からないことだらけでした。 ですが、看護師の先輩や獣医師の皆さんに一から丁寧に教えて頂き、やっと動けるようになってきたのかと思います。 出来ないことが多い分、出来ることが増えることがとても嬉しいです。動物に対してやってあげられることが増えて、それが実践できて上手くいったときにやり甲斐を感じますね。
病院では常によりよい診療を目指して、よく勉強会が開かれています。難しい内容で参加したその時はピンと来ないことも、業務を通じて理解できることもあって「やった!」って気持ちになるのです。その度に、もっと頑張って病気のことや看護のことを勉強したい、という気持ちが湧いてきます。アース動物病院はそうやってとても成長できる職場ですね。
「一緒にやってみよう」と言ってサポートしてくれてとても心強いです。

動物看護師 大 髙 里 絵
網走市出身、酪農学園大学獣医学群獣医保健看護学類を卒業し動物看護師になりました。
ほかの動物病院で5年の動物看護師経験を経たのちアース動物病院に勤めています。
幼いころより動物が好きで動物看護師の道に進みました。5年の経験があるとはいえ、1から新しく病院に勤めるということに不安や戸惑いもありましたが、まじめで優しくユーモアのある先輩たちと一緒に新たな業務に取り組んでいます。
わからないことがあっても「一緒にやってみよう」と言ってサポートしてくれてとても心強いです。
アース動物病院のスタッフは全員動物が好きです。言葉は通じなくても動物に声をかけたり笑いかけたりしながら動物と向き合い、同じ動物好きのスタッフと協力し連携をとって日々業務にあたっているところを私は尊敬しています。
私もその一員となり、人と動物の為になりたいと思っています。
目標を諦めずにライフステージに合わせた働き方ができる職場です。

テクニカルアシスタント 荒 井 美 郁
私は動物医療に関わる仕事がしたくて、高校卒業後アース動物病院に就職しました。 働きながら知識を身につけ、動物看護師の国家資格を取りたいという目標がありました。
数年働く中で、結婚、妊娠、出産と自分のライフステージがどんどん変わっていきました。 女性は妊娠中のマイナートラブルや体調不良、出産後の環境の変化で泣く泣く離職する事があると思います。 私自身妊娠中の体調不良で今までと同じ様に働くのが難しくなる時があり、目標を諦め辞める事も考えました。 ですが、アース動物病院では1ヶ月ごとに雇用形態を変えるという対応をしてくれ、パート、準社員、正社員をその時の体調変化に合わせて使い分けて何とか乗り切る事ができました。
そして何より、アース動物病院の制度以上に、一緒に働いているスタッフ全員がフォローしてくれたおかげで無理なく産休まで働き続け約1年間育休を取り、無事に復帰する事ができたと思っています。 また子育て中のスタッフが多いこともあり、気持ちの面でも安心して働き続けられます。
以上のようにアース動物病院は働く制度やサポート体制がとても整っているのと、1番はスタッフ同士の思いやりがとても強い職場なので、ライフステージが変わりやすい女性でも目標を諦めずに働き続ける事ができる職場です。 これから病院のサポートを受けながら働き学び、動物看護師の国家資格に挑戦します。
先輩獣医師の声
3年以上勤務され開業しているか開業予定の先輩からのメッセージを紹介します。

荒井 先生からのメッセージ

写真(左)
荒井 先生
- 勤務歴:平成8年4月~平成15年3月(7年間)
- 病院名:たんの動物病院 北見市端野町端野16-1
- 開 院:平成15年5月

私は、日獣大を平成8年に卒業後、アース動物病院(北見市)に就職。イメージは北の果てまで来た、この就職が、私にとって、とても良い人生へと繋がりました。院内勉強会、近隣の先生たちとの勉強会、道外・道内へのセミナー参加も積極的に行われており、向上心のある先生たちは、間違いなく育ちます。
私は、7年間の勤務医時代にスパルタ教育(笑)を受けた後、飛躍的に成長し、確信を持って、平成15年5月に開業することが出来ました。当院のスタッフは動物看護師4名、トリマー1名、受付1名、院長1名の計7人です。端野町は10年前に北見市と合併しましたが、人口5千人の小さな町です。のんびりとした時間が流れる街ですが、院内では、多くの歯科症例や難症例と格闘しています。
定期的に開催されるアースゼミでは、石田卓夫先生をはじめ、蒼蒼たる先生を講師に呼び、そんな難症例に対するアドバイスを頂き、日々の診療に活かされています。大きく育ちたいという先生には、是非ともお薦めの職場です。開業志望の先生も多く勤務されており、アースから巣立っていった先生方が数多く居られます。
北見市は、海も山もあり、近隣には温泉や美味しい食べ物が豊富にあり、隙間時間で気持ちのリフレッシュが出来るのです。仕事も私生活も充実したいという有志よ、集まれ!きっと、アース動物病院と北見の魅力に取り付かれることでしょう。お待ちしています。
國分 先生からのメッセージ

國分 先生
- 勤務歴:平成20年4月~平成24年1月(3年9か月)
- 病院名:メルどうぶつ病院 栃木県小山市西城南3-12-10 TSタウンK-1・2号
- 開 院:平成26年4月21日
- URL :meru-ah.com

右も左も分からず、まともに採血すら出来ない、ただ知識だけがある状態でアース動物病院に入社しました。分からないことを先輩獣医師に確認しながら、そして助けてもらいながら診療に対する考えやアプローチなどをこの4年間に経験させてもらいました。
当初、アース動物病院に実習に来る際にも、「北見ってどこ?」「知床の下じゃん!!」とびっくりし、最新の治療法や考えがあるのだろうか?と心配になっていました。しかし、入社してみると東京や大阪の学会にも行かせてもらえる機会も多く、自分のやる気さえあれば多くを学べる職場であると認識しました。これからの獣医師人生はまだまだ長いものとなりますが、今後の診療における礎を築けた病院であると思っています。
「うわ~!田舎だな~!!」と思っても一度、観光がてら実習に来て見ちゃいなよ!
『百聞は一見にしかず』ですよ。
田中 先生からのメッセージ

酪農学園大学を卒業し、アース動物病院に就職しました。就職活動として他にもいくつかの動物病院を見学をしましたが、アース動物病院で働きたいと思ったのは3つの理由がありました。
- 地域の中核病院であり、一般診療から紹介症例まで、幅広く、数多く経験できる
- 勤務医の治療方針を尊重し、サポートしながら進める診療スタイル
- 学会参加がしやすく近隣病院との勉強会がある
アース動物病院での4年間で院長、先輩獣医師や動物看護師のみなさん、飼い主さまに基本優しく、時に厳しく指導していただきいろいろな経験を積むことができました。日々勉強が必要な獣医療ですが、基本的な診察スタイルはアース動物病院で学ぶことができたと思います。アース動物病院を退職後は、東京の病院での勤務後、現在は北海道の病院で勤務しながら大学で研究生をしています。
来年にも開業の予定ですが、アース院長、美幌院長、開業されている先輩方にアドバイスもしていただきとても心強いです。
就職先を考えている学生さん、獣医さん、アース動物病院で地方獣医療を支えてみませんか?
ps.北見は川も海も山も近く、アウトドア好きにはこれ以上ない環境です。
あと北見グルメもなかなかです。オホーツク海では鮭はもちろん、 最近はブリも釣れます!
マラソン大会もいくつか開催されており、オホーツクの綺麗な景色の中を走るのはとても気持ちいいです。院長はフルマラソンを走るランナーです。
焼肉がおいしく、人口あたりの焼肉屋件数が日本一とか。あとミント押しです。
味はともかくミントソフトクリーム!1度たべても病みつきにはなりません。
多田 先生からのメッセージ

写真(右)
多田 先生
- 勤務歴:平成24年6月~平成28年2月(3年8か月)
- 病院名:さつき台動物病院 神奈川県川崎市麻生区片平1-5-1-1階
- 開 院:平成28年4月4日
- URL :www.satsuki-amc.com

私は帯広畜産大学を2009年に卒業後、川崎市の24時間診療の病院に3年間勤務した後、獣医師としてのスキルアップのため外科がしたくて、田舎で紹介先の無い&人手不足の病院に勤務しようと考え、ちょうどそんな状態になっていたアース動物病院へと入職しました。
当時は結婚して1年しか経っておらず、夫婦ともに東京都出身であったため、妻は本当は北見について来たくなかったのかもしれませんが、実際に住んでみるとイオンが近くにありそんなに不便なことは無いと言っていました(雪道の車の運転ができれば)。
きれいな景色があったり、美味しい食べ物があったり、魚が釣れたりは他の先輩方が書かれているので割愛しますが、まさしくその通りであると思います。
アース動物病院では、診療は何でも自由にやらせてもらえます。ただ、何でも自分で調べてやらなくてはならないので、やる気と勇気と熱意がなければスキルアップはできないと思います。やりたいように検査も手術もさせてもらう反面、常に勉強し、患者さんへの説明もしっかりし、他の獣医師へ配慮し足並みをそろえることも考え、責任も自分で最後まで持つのがルールです。世間では〜手術で有名な先生だとか、~分野で有名な先生なんかがたくさんいらっしゃいますが、結局は目の前の患者さんにとってベストな獣医師でなくてはならないし、そのためには知識と技術だけではダメだということに気がつけたのは、オホーツクの患者さんとアース動物病院の環境があったからだと今は思っています。
決して環境に恵まれた診療環境では無い(労働条件は良かったですが)、オホーツクの患者さんの治療への熱心さは国内トップレベルだと思います。そんな患者さんの期待に応えて、一緒に獣医師として成長できるかは自分次第ですが、熱意と体力(学会に参加する際に特に必要)と良心がある獣医師であれば大丈夫だと思います。
とにかく患者さんの期待に応えようと(頑張りを表に出すタイプではないのですが)約4年間頑張りました。そんな姿を当院で定期的にセミナー行っていただいている石田卓夫先生は見ていてくれて、私のことを気にかけてくれたのではないかと思います。その後、石田先生の紹介で実家近くの移転した病院の跡地で開業するというラッキーなことになりました。また、北見に住んでいる間に一族初の道産子娘も産まれました。
アース動物病院で頑張れば、いいことあるかもしれません。
松田 先生からのメッセージ

松田 先生
- 勤務歴:平成26年10月~平成30年3月(3年6カ月)
- 病院名:岡山理科大学獣医学部 愛媛県今治市いこいの丘1-3
私は将来自分で開業することを視野に入れて一次診療に必要なスキルを身につけようと、平成26年にアース動物病院に入職しました。縁もゆかりもない場所で、しかも初めての子育てもしないといけないということで不安もありましたが、職場の皆さんからは強力にサポートしてもらい、心地よく北見の生活を送ることができました。特に、2人目の子供が生まれた時に育児時間を取得できたのはありがたかったです。
診療に関しては他の先輩方が書かれている通りなので割愛します。私が思うアース動物病院の特徴は、スピード感を持って変わっていくところです。誰でも変わることには不安を感じますし、変えるのにはエネルギーが必要です。大小さまざまなアイデア、時には無謀に思えるアイデアでさえ、知恵を出し合って考えれば実現していけることを体感できたのは貴重な経験でした。
場合によっては病院経営にも関われます。ただし、経営について懇切丁寧に教えてもらえるわけではありません。むしろ、そのど真ん中に引き込まれて、一緒に悩みながら新しい方向性を考えることになるでしょう。その中で何を得られるか得られないかは自分次第ですが、きっと新しい視界が開けると思います。
最後になりますが、アース動物病院へ通われる患者さんのあたたかさ、動物への愛情には頭の下がる思いでいっぱいでした。獣医師として生きていく上で大切なものを学ぶことのできた3年半だったと思います。
北海道が好きな方、一度見学に行かれてはいかがでしょうか。
きっと、良い刺激を受けることができると思います。
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