アース通信Vol.86
2025年05月28日

こんにちは、 アース動物病院です。
紫陽花が彩る季節、心も晴れやかに
しっとりとした雨の合間にも、美しい自然に心が和む季節。 ペットとのおうち時間も、穏やかで心温まるひとときになりますように。
蚊の活動が本格化するこの時期、フィラリア予防はとても大切です 忘れずに予防薬をスタートさせて、大切な家族を守りましょう。

気温の変化に注意して、体調管理をしっかりと

梅雨時期の皮膚トラブル、ご存じですか?
ジメジメと湿気が増える 6月は、皮膚のトラブルが増える季節です。 特にワンちゃん・ネコちゃんの皮膚はデリケートなので、 梅雨の湿気によってかゆみや赤み、においなどのトラブルが起こりやすくなります。
気づかないうちに悪化してしまうケースもあるため、 早めのケアが大切です。
この時期に多いのは、皮膚炎や外耳炎、指の間のただれなどです。 湿気で蒸れた毛の中は、細菌やカビ(真菌)が繁殖しやすくなります。 特に耳が垂れている犬種や毛が密な子は注意が必要です。 かゆがったり、皮膚をなめるしぐさが見られたら要注意です。

おうちでできる予防としては、シャンプーやブラッシングで皮膚を清潔に保つこと、 濡れた体はしっかり乾かすことがポイントです。 また、こまめな耳や皮膚のチェックも効果的です。症状が軽いうちに治療を始める ことで、早く楽に治すことができます。少しでも気になることがあれば、 お気軽にご相談くださいね。 しっかりと予防してワンちゃんネコちゃんとの楽しい時間を過ごしましょう!


問題:散歩が好きな犬にとって、適切な運動時間は どのくらいでしょう?(一般的な中型犬の場合)
- 1~2分
- 20~30分
- 1時間
正解:3
犬種や年齢によりますが、一般的な中型犬には 1日2回、20〜30分程度の散歩が理想的で す。運動不足はストレスや肥満の原因になるため、無理のない範囲で体を動かしてあげましょう
運動の大切さ
中型犬の場合、1日2回、各20〜30分程度の散歩が理想的とされています。 運動は体力づくりだけでなく、気分転換やストレス発散にも大きな効果があり ます。また、外のにおいや音、他の犬との出会いなどからさまざまな刺激を受 けることで、脳の活性化や社会性の維持にもつながります
ただし、犬の年齢・犬種・健康状態によって必要な運動量は異なります。 シニア犬や持病のある子は、短時間でも十分な場合もありますので、 無理をさせないよう注意しましょう。特に暑い時期は、地面の熱や熱中症対策 として、早朝や夕方の涼しい時間帯を選ぶことが大切です

ご不安な点などありましたら、お気軽にご相談ください♪

次のご飯まで待ちきれないワンちゃん
Instagramユーザー@minipin_moka_jpnさん宅の ミニチュアピンシャー・モカちゃんが話題です。 口に器をくわえたまま、じっと飼い主さんを見つめる 姿は、まさに「もうちょっと食べたい」のサイン。 ごはんが美味しかった気持ちがストレートに 伝わってくるモカちゃんの表情に思わず笑みが こぼれます。 まっすぐな視線でおねだりする姿に、「ついあげたくな っちゃう...」という声も。 次のごはんタイムが、少しだけ早くなっているかもしれませんね...(笑)

オンリーワン!ミックス猫ってどんな猫?
【ミックス猫と雑種の違い】 どちらも純血種ではない猫ですが、 ・親の品種が不明→雑種 ・親の品種が明確→ミックス猫と呼び分けられます。
【ミックス猫の魅力】 異なる品種同士の組み合わせで生まれるため、 ・遺伝的に丈夫 ・見た目が個性的 といった特徴があります。
