アース通信 Vol.81
2024年12月26日こんにちは、 アース動物病院です。
2025年あけましておめでとうございます♪
新年を迎え、年明けはどのようにお過ごしでしょうか?
2025年の干支は「巳年(へびどし)」! 十干十二支では「乙巳(きのとみ)」だそうです。 今年は「成長」と「変革」の年と言われています♪ 蛇の如く鋭い洞察力で、自らの道を切り開く年に しましょう!
新年こそ健康第一に!
お正月は、新年の訪れを祝い、家族の健康や幸せを願う行事です! 家族同様の大きな存在であるワンちゃんネコちゃんの健康もこの機会に今一度考えてみましょう♪
近年は、ペットの高齢化が進んだことから、認知症になる子も増えてきています。
認知症になると、どのような行動や変化がでてくるのでしょうか? 今回はそんなワンちゃんネコちゃんの「認知症」についてご紹介していきます!
動物も認知症になるの?
ワンちゃんやネコちゃんも人と同じように認知症になります。
柴犬などの日本犬に多いことから、遺伝的な関わりがある
と考えられています。
以下のような症状が見られたら、要注意です!
しかし、これらの症状は認知症以外の病気の可能性もあるので、
「何かおかしい」と思ったらまずは病院でしっかりと検査をしましょう!
もし認知症になったら?
認知症のハッキリとした原因はまだ分かっていません。
放っておくと症状がどんどん進行し、治療は難しくなります。 しかし、適切に対応することで、予防したり、症状の進行を遅らせたりすることはできると言われています
◆頭を使った遊びをする、考えさせることで脳の活性化をする ◆お散歩コースを変えるなどして刺激を与える
ワンちゃんもネコちゃんも、人と同じように高齢になるとできなくなることが増えます。
今までと違うことがあったり違和感があったりしたら、当院にご相談ください!
問題:犬猫のシニア期は何歳からでしょう?
- 5歳
- 7歳
- 10歳
正解:2.
ワンちゃんは一般的に7歳頃からシニア期に入ると言われています! 対してネコちゃんは10歳頃からだそうです♪ 犬種により成長のスピードが異なるため、小型犬や中型犬より 大型犬の方がシニア期に入るのは早まるようです
ペット介護サービスについて
医療の発展や食生活の向上などから、ワンちゃんネコちゃんの寿命が長くなり、
ペットの介護について悩まれている方も少なくないでしょう。
ここでは、様々な介護サービスをご紹介します!
ペットの高齢化に伴い、健康寿命を延ばすことが大切です!
定期的な健康診断を行うことで、病気の早期発見や健康維持に努めましょう◎
お気軽にご相談ください。
おうちでありがちな“犬ストレス”とは?
① ひとりになれる場所がない
適度に見守ることは犬に安心感を与えますが、常に人の 視線にさらされるところのいるのは、まるで「カメラだらけ の部屋で生活して監視されている」ようなものだそう。 ハウスやクレートをおいてひとりになれる場所を作って あげましょう。
② 床が滑りやすい
部屋の床が滑りやすいと、ケガの原因となるだけでなく 思うように動けないことでストレスに感じます。 マットやカーペットを敷くなどして出来る限り対策しましょう
ネコちゃんがクローゼットに入る理由とは?
「ネコちゃんの姿が見当たらない!」と思ったら、クローゼットの中でくつろいでいた、 なんてことはありませんか?なぜこんなひっそりとした場所を好むのでしょうか?
ネコちゃんにとって、普段から開けっ放しにされることの少ないクローゼットや押し入れは、なんだか探検したくなる場所なようです!
その上、ほどよい薄暗さで、飼い主さんのニオイがついた洋服などが置かれている点もネコちゃんにとっては魅力の一つのようです♪ もしクローゼットの中でネコちゃんがくつろいでいたら、自由に出入りできる動線を確保して、そっと見守ってあげましょう。