アース通信 Vol.78
2024年10月01日こんにちは、 アース動物病院です。
秋の深まりを感じる頃となりました♪
秋晴れの陽気が心地よい頃となりました。 食欲の秋といわれるこの頃ですが、ワンちゃんネコちゃんの 健康チェックはもうお済みですか? 定期的に健康診断を受けて、健康管理をしていきましょう◎
10月10日は世界動物の日!
1931年の国際動物保護会議で、動物の愛護や保護を目的に 「世界動物の日」は制定されました!
最近のワンちゃんネコちゃんは、 室内飼いの影響やおやつのあげすぎなどで、肥満の傾向にあると いわれています。
肥満になると、どのようなことが起こるのでしょうか? ワンちゃんネコちゃんの健康について一緒に考えていきましょう!
肥満による病気のリスク
肥満になると、私たち人間と同じように、様々な病気のリスクが高まります!
このような重篤な病気になるリスクから、ワンちゃんネコちゃんを守るためには、 肥満にならないために対策をすることが大切です!
肥満の対策
消費するエネルギーより摂取するエネルギーが多い状態が続くと、 「脂肪の過剰蓄積による体重増加」である肥満になります。 肥満となる原因には、大きく分けて二つあります。
①食べ過ぎ 日頃の工夫で、肥満になることを十分に防ぐことが出来ます! 食事管理や運動によって健康な体を維持していきましょう♪
②病気によるもの 先天性の糖尿病や、甲状腺機能低下症、クッシング症候群などといった 病気によって肥満になる場合があります。 定期的に健診をすることや、何か異変を感じたらすぐに病院へ行 きましょう! 早期発見し、正しい治療を行うことが大切です!
問題:適正体重を何%以上超えると「肥満」?
- 20%
- 30%
- 40%
答え:①
一般的に、ワンちゃんでは15%以上、ネコちゃんでは20%以上適正体重を超えると る肥満(太りすぎ)であるといわれています!
BCS(ボディコンディションスコア)をご存じですか?
ボディコンディションスコア(BCS)とは、脂肪の蓄積レベルを数値化 したもので、見た目と触れた状態から肥満度を評価します。
9または5段階で評価し、真ん中の数値が適正(理想体重)で、それより 数字が小さいほど痩せており、大きいほど太っているということになります!
参照:環境庁「飼い主のためのペットフード・ガイドライン~犬・猫の健康を守るために~」
投票する飼い主を見守るワンちゃん♪
イギリスでは、多くの人間が投票所に向かうのと同じように、 ワンちゃんも一緒に散歩がてら投票所に向かうのが、今や選挙の恒例行事となっている そうです!
SNSでも、選挙当日には「#DogsAtPollingStations(投票所に犬)」 というお馴染みのハッシュタグで、各地の投票所を訪れた犬が紹介され ました!
投票日当日の投票受付時間の間、報道機関が選挙について伝えられる内 容は法律で厳しく制限されているため、多くのペットの姿がニュースに登場し 紹介されました!
猫と一緒に夜の博物館鑑賞!?
中国の上海博物館で、ペットのネコちゃんと一緒に館内の展示品を鑑賞できるイベ ントが開かれました! 同博物館では古代エジプト文明展を開催しており、今回のイベントでは200枚の チケットが用意され、数日で完売したそうです!
古代エジプトで猫は神聖視され、特に豊作、誕生、保護の女神バステトと関連付けられてい ました。中国ではペットの飼育数が急増しており、2023年には1億2000万匹を超え ました。その中でも、ネコちゃんの人気が最も高いことが、今回のイベントの背景にあるようです!