アース通信 Vol.38

2021年07月02日
 
アース通信Vol.38
アーススタッフ|アース通信

こんにちは、
アース動物病院です。

天候の変わりやすい季節です。

この時期のオホーツク地方は、暑かったり、予想外に寒くなることもあります。

人間と同じようにワンちゃん、猫ちゃんも体調を崩すこともあります。温度管理に気をつけて過ごしましょう。

わんちゃんねこちゃん雨の日の注意


雨時期のよくあるトラブル3選

雨が多い時期は、湿度が高くなったりします。

菌も繁殖しやすいため、ペットには健康トラブルの危険が沢山潜んでいます。

今月は梅雨時期のよくあるトラブル 3 つをご紹介します。

ペットは自分でトラブルを予防できません。そんなワンちゃん、猫ちゃんをご家族で守ってあげましょう!

雨時期のトラブル ベスト3

1.食中毒
人間でも湿度の高い梅雨シーズンでは食中毒の注意喚起がされますが、開封して 食べ残したワンちゃん・猫ちゃんのフード(特に缶詰など水分の多いもの)、 不衛生な食器などにおいても細菌繁殖が起こりやすく注意が必要です。

2.皮膚病
被毛に覆われている動物の体は、蒸れやすく、菌繁殖が起こりやすい状態です。 よくある疾患としてはマラセチアによる外耳炎、耳ヒゼンダニによる耳疥癬、 細菌感染による膿皮症、ノミによるアレルギー性皮膚炎などがあります。

3.害虫トラブル
ノミやダニ、蚊などの害虫は高温多湿環境で活動が活発になります。 マダニは日本紅斑熱や SFTS などさまざまな病気を媒介し、人やペットの命に かかわる病気を運ぶ危険もあります。 ノミは下痢や食欲低下を招く犬条虫などを、蚊は命に関わるフィラリアを媒介します。

犬猫 雨の日のケア

ご家族のできること

1.体のケア
雨の日の散歩の後やシャンプー後は、ドライヤーを使ってしっかり乾かします。 特に足裏は泥が付くことで菌もつきやすく、乾きにくいので注意です。耳の中も 菌が繁殖しやすいので、よく拭きます。イヤークリーナーを使ったお手入れも おすすめです。フィラリア予防薬、ノミ・ダニ駆虫薬で害虫トラブルもしっかり予防しましょう。

2.身の回りのケア
ベッドやマットは、できるだけこまめに洗濯・天日干しし、乾いたら掃除機や布団 クリーナーで害虫の死骸やホコリなどを吸い取ります。また、ケージやマット類は、 掃除機を使い、汚れや被毛、害虫を取り除きます。虫よけ剤を室内に置いたり、 ケージやベッドに抗菌作用のあるスプレー剤を吹きかけたりして、細菌や害虫が繁殖し にくい環境づくりを心がけます。

3.食事のケア
食べ残しフードは早めに片づけ冷暗所や冷蔵庫に保存しましょう。開封後、早く食べ きれるよう小さ目のパッケージのフードを選ぶのもおすすめです。また、水はつねに 新鮮できれいなものをあげられるよう、交換はこまめに。食べカスが混入すると傷み やすいので、食後はとくにしっかりとチェックしましょう。

ご不安な点は、お気軽に当院へご相談ください!



わんにゃん講座

問題1:ワンちゃんが自分の気持ちを落ち着かせる行動として当てはまらないものは どれでしょう?

  1. 口や鼻をなめる
  2. 前足を挙げてぴたっと止まる
  3. ふせをする

問題2:人の視野は 210 度ですが、猫ちゃんの視野は何度でしょうか?

  1. 180度
  2. 230度
  3. 280度

<答えはこちら!>
問題1:3
ワンちゃんのカーミングシグナルの代表行動は、口や鼻をなめる、前足を挙げる、 体をかく、ブルブルする、まばたきをする等です。
問題2:3
猫は正面を向いたまま、斜め後ろの獲物もばっちり見えています。



わんにゃん世界ニュース

猫がしっぽをふる理由 3つ

猫は表情があまり読めませんが、しっぽの動きを見ていると様々な気持ちを表現しています。

1.大好きのサイン
猫がしっぽをピンと立てているのは子猫が母猫に「かまってよ~」と言う時のサインです。 これは飼い主さんに対して見せる時も同じで「大好き!」のサインです。
さらにそのしっぽを小刻みにふるわせていたら、より一層上機嫌だというサインで、嬉し すぎて興奮気味な状態です。

2.リラックスしている
大好きな飼い主さんの膝の上や抱っこで寛ぐ時、落ち着く場所でウトウトしている時などに 愛猫のしっぽがゆっくりとユラユラ揺れているのを見たことがある方も多いでしょう。これは とてもリラックスしている時のしっぽの動きです。

3.イライラしている
犬がしっぽをブンブン、パタパタと小刻みに振っていたら「嬉しい!」や「楽しい!」のサイン ですが、このしっぽの動きを猫がしている場合は犬とは全く逆の感情を表しています。つまり 「イライラ」のサインです。

ねこのしっぽ


猫が激しくスリスリするときの気持ち3つ

1.甘えたい
特に、飼い主が長時間留守にしていた後などは、スリスリが激しくなることが多いです。「寂し かった」という気持ちの表れですね。このとき、飼い主さんが撫でてあげると安心します。

2.テリトリーを主張したい
猫のスリスリには、自分のテリトリーを主張する意味もあります。猫が激しいスリスリをして いたら、それは知らない匂いや他の猫の匂いがしているのかも知れません。お風呂上がりの飼い主 に激しくスリスリするのも同じ理由です。

3.お願いがある
「お腹がすいた」「遊んで欲しい」「ドアを開けて欲しい」など、飼い主に対して何か要求がある ことも多いです。この要求が叶えられないと、スリスリの挙句に咬むこともあるようです。 噛むという行動はやめさせなければなりませんが、その前に猫の要求に早く気づいてあげたいですね。

猫が激しくスリスリ


ワンちゃんが構ってほしい時の行動 5選

1.プレイバウの姿勢をとる
上半身を低くしてお尻をプリッと突き出す姿勢のことです。この姿勢はワンちゃんが相手を遊びに 誘っているときの典型的なポーズです。

2.おもちゃを持ってくる
飼い主さんの足元におもちゃをポトリと落として、いかにも「ねえ、拾ってよ」という目で見上げて くることもあります。

3.勝手に芸をする
「オスワリ」など、指示をしていないのに芸を披露してくることがあります。

5.前足を舐める
お散歩直後でもなく、皮膚炎などの疾患を抱えているわけでもないのに、 前足を執拗にペロペロと舐めていたら、構ってほしいサインの可能性があります。

プレイバウの姿勢


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