アース通信 vol.19
2019年12月02日
今年も残すところあと1か月。
クリスマス、大晦日、お正月…慌ただしくも楽しい季節になりました。
ワンちゃん、猫ちゃん、ご家族で過ごす機会が多い時期でもあります。
この機会に今年を振り返って1年の感謝を伝えたりと
皆さんで素敵な年末をお過ごしください♪
大切なご家族を守るため防災への備えは出来ていますか?
近年異常気象の影響もあり、災害も多く発生しています。 10月は史上最大となる台風19号の日本列島直撃もあり 大きな被害を受けた地域もありました。 ペット同伴避難について、避難先でのトラブルを防ぐ方法について紹介します。
迷子対策
1.迷子札を使用する
迷子札は手軽につけることが可能です。首輪埋め込みタイプのものと、
首輪から下げるタイプのものがありますが、デメリットとしては何かの拍子で首輪ごと外れてしまうこともあります。
2.マイクロチップを利用する
直径2ミリ、長さ10ミリのチップを、動物の首の後ろの皮膚の下に埋め込むことで、
もしもペットが迷子になった場合に身元が確認できるというものです。動物が保護された際、
自治体や動物病院がリーダーでマイクロチップの情報を読み取り、すぐに飼い主さんに連絡をとることができます。
メリットとしては首輪や迷子札のように外れる心配がなく、耐久年数は約30年程度で、
作動に電池は必要なし、一度埋め込むと半永久的に使用することができます。
鳴き声対策
日ごろのしつけが大切になってきます。 犬は、生後3~4ヶ月頃までを「社会化期」、5ヶ月頃~1歳頃までを「第2社会化期」と呼び、 様々なことを学び吸収しながら人間社会で人と一緒に生活するためのルールを学ぶとても重要な時期です。 しつけについては、一度獣医師にご相談ください。
臭い対策
家で洗ってあげるか、定期的にトリミングに連れていってあげましょう。
ノミ発生予防
日ごろからのノミダニ予防が大切になりますので、 まだノミダニ予防をしていない場合は、動物病院で対策をしてください。補給物資対策
備蓄品には優先順位をつけ、優先度の高いものをすぐに持ち出せるように、 人の避難用品とともに保管しておく必要があります。 環境省が公表している、「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」によると、ペット用の備蓄品と持ち出す際の優先順位の例として、最優先は “常備品と飼い主やペットの情報”となっています。
【備蓄品と持ち出す際の優先順位の高いもの】
- 薬
- フード、水(7日分以上)
- 予備の首輪とリード
- 食器
- ガムテープ(ケージの補修など)
- 飼い主の連絡先と、ペットに関する飼い主以外の緊急連絡先情報