アース美幌通信 Vol.10

  • 2017年10月 6日(金)
アース美幌通信10月号

暑さが和らぎ肌寒い日もあり、だんだんと秋に近づいてきましたね。 秋は「スポーツの秋」、「読書の秋」、「食欲の秋」と豊富ですが、皆さんはどんな秋をお過ごしになりますか?紅葉を見つつ、素敵な秋をお過ごしください。

学べるワンニャン語クイズ
学べるワンニャン語クイズ
問題1:
いつもは呼ぶと来るのに、ワンちゃんがときどき無視をする。
そんな時の気持ちは?(答えは下です)
  1. いちいち相手をするのは面倒だよ
  2. たまには冷たくしてやろう
  3. 今は眠たいんだよ…
学べるワンニャン語クイズ
問題2:
学べるワンニャン語クイズ
ネコちゃんの顔を見ながら呼ぶと、身体は動かさずに目を細める。そんな時の気持ちは?(答えは下です)
  1. 目がシパシパするよ
  2. 眠いんです、そっとしておいて…
  3. あなたには心を許しているよ

答え

問題1:
1. 飼い主さんの呼びかけより、自分を優先しています。呼ばれて行くと苦手な爪切りなどをされると察知して、呼ばれて行っても損をすると思っている可能性も。叱らずにおやつなどをを使いながら苦手を克服しましょう。
問題2:
3. 目があった時にゆっくり目を細めるのは、猫の「敵意がないよ」と伝える合図です。また、「なーに?」と返事の意味もあります。
【謎の現象】ネコホイホイ
【謎の現象】ネコホイホイ

日本では割と知られているようですが、四角いテープの枠を作るとその中にネコが入るという現象があります。 なぜネコがこの中に入るのか、そしてなぜほとんどのネコが同じような行動をするのかは、まだ謎に包まれています。
このように床に四角いテープで囲いを作ると、なぜかネコが寄ってくる通称「ネコホイホイ」と呼ばれていますが、この不思議な現象を科学者が本気で研究に取り組んでいます。
テープ以外の「紐」や「電源コード」で囲ってもネコが寄ってくるそうです。 ただし、すべてのネコが入るわけではないようです。
ネコ研究者の研究はまだ続いていますが、お家のネコちゃんでもネコホイホイを試してみてはいかかですか? もしかすると謎が解明できるかも・・・

たくさん話かけると犬の寿命が延びる??



たくさん話かける

日頃、ワンちゃんと触れ合う際に話しかけていますか?
話しかけるという行為は、ワンちゃんにとって大きなメリットがあるのです! 話しかけることで、「自分に構ってくれている」と感じ、幸福感が上がります。愛犬を長生きさせるポイントとして食事管理や運動不足解消に加え、病気の予防やストレスをかけないという点が重要と言われています。
病気というのは様々な事が原因となって発症してしまい、ストレスから発症するものも多くあります。 その為、不安を解消しストレスを緩和する効果があるので、「話しかける」という行為は重要だと言えます。

今月の予定

ペットにもガンってあるの!   ~もしもペットがガンになったら~

犬の寿命が平均14歳、猫の寿命は平均15歳と言われるようになってきました。伝染病の減少、飼育環境の変化や食事の改善などで長生きする猫が増えています。長生きするとヒトと同じようにガンになる可能性が高くなってきます。現在、猫の死因のトップはガンです。

ガンと聞くとどうしても暗く不安な気持ちになります。私たち獣医師も診断をお伝えするとき神妙になると同時に大きな責任を感じます。一方では慢性疾患のうち完治する可能性が高いのもガンです。飼主さんはペットのことをたくさん知っています。性格や好きなこと嫌いなこと、癖など。ガンに立ち向かうためには、ペットを最も知っている飼い主さんの力が必要です。私たち医療スタッフとともに最善を尽くしましょう。

正しい知識を持って、ガン治療に臨みましょう

正しい知識があれば、ガンの不安も打ち消すことができます。飼主さんも医療チームの一員です。ガンとその治療法について出来うる限り、知識を持って欲しいと思います。積極的に私たちに質問をし、先入観や誤解を解き、不安を克服すれば、いろいろな判断を落ち着いて下せるようになるでしょう。

飼い主さんとペットにあった「良い治療」を選んでいきましょう

ペットにとって飼主さんは、医療チームの中で最も大切なメンバーです。ペットが何をして欲しいのかいちばんよく知っているのではないでしょうか。そしてその望みを叶えてあげられる立場にいらっしゃいます。飼主さんがやってあげられる一歩が動物病院に連れて行くことです。そこで色々な知識を得て、治療に進むことです。もし飼主さん・獣医師とも不安に思う状態であれば、ガンの知識と経験豊富を持つ動物病院や大学病院を紹介していただきましょう。そこでペットに思いやりのある適切な治療をしてもらいましょう。そこでは、痛み、吐き気、食欲低下といった、ガンの治療によって生じる副作用をできるだけ少なくした治療を進めてくれます。

ちょっとしたアドバイス

メモを取っておきましょう
ガン治療を進めるにあたって、獣医師は実にたくさんの情報を提供します。診断や治療の方法、効果と予後、副作用の話、食事の指導、生活の面で気をつけること等。そのような話し合ったことはメモをとっておきましょう。または獣医師に内容を書いていただくようにしてください。メモの内容をもとに疑問に思っていることは質問してください。
誰かに助けをもらうと良いでしょう
病院に行くときは、友人や家族にいっしょに行ってもらうことをお奨めします。大きな支えになることでしょう。
家族全員で話し合いましょう
ペットといっしょに暮らしている家族全員で、もちろん子どもたちも含めて、病気や治療のことを話し合いましょう。そこで出た疑問も獣医師に聞いてみてください。
「絶対に正しい選択」はありません。「飼主さんにとって正しい選択」でいいんです!
治療法などについて、飼主さんが最終的に選択したことを他人がどう思っても気にしてはいけません。ペットのことを世界でいちばんよく分かっているのは飼主さんです。私たち獣医師は飼主さんの選択を尊重します。いっしょに治療に取り組んでいきましょう。

アース動物病院 院長 高良広之

 
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